実は中間管理職な幸村


※注意
この先には「もしも任天堂が武田軍の会社だったら」という文章が放置してあります。
何があっても笑って許せる、またはスルーできる御方のみご覧ください。
覚悟はいいか?俺はできてる。
























ブオンッ

幸村が徹夜して作った試作品が宙を舞った。

そして、

ガッシャーン

壁に叩きつけられた。

「こんなものが売れると思うておるのか幸村ぁ!!こぉの未熟者が!!作りなおせぃ!!」

お館様は力の限り幸村をぶん殴った。

「はっ!!お館様!!申し訳ございませぬ!!すぐにでも作りなおさせていただきます!!」

「旦那も大変だねぇ。お疲れさま」

「何を言うておるか佐助ぇ!!おぬしもしっかり働けい!!」

「俺もですか!?」

「当たり前だ佐助!!政宗殿率いるソニーには負けていられぬ!!」

「はぁ…給料あげてよね旦那」

「佐助の働き次第では、わしから上げてやっても構わぬぞ」

「マジですか!!それなら俺様頑張っちゃいますよ〜」

「佐助ぇ!!金に眩んで働く者がいるか!!買っていただくお客様の事を考えて働け!!」

「そんなの旦那と大将くらいだよ!!まずは金でしょ!!それじゃあ竜の旦那はどうなるんだよ!!」

「政宗殿は政宗殿。武田は武田だ!!お客様のために丈夫で安全な製品を作る!!」

「うむ、幸村。その意気じゃ。佐助、おぬしも少しは幸村を見習えい!!一番は金ではない。お客様じゃ。その事がわからぬなら増給は無いと思え!!」

「お館様!!ありがたきお言葉!!しかし佐助…金が一番か。ならばお前は減給だ!!」

「嘘だろォォォオオオ!!」






幸村は依然変わりなく、お館様はちょっと矛盾してて←、佐助が相変わらずかわいそうな話でした。

私の兄が「任天堂の社長は丈夫な機械を作るためにハードを投げているらしい」と言っていたので武田軍で妄想してみました。だってぴったりじゃないか!