政宗は大変な技を作っていきました


※注意
この先には政宗が新技を作ったという捏造文章が放置してあります。
何があっても笑って許せる、またはスルーできる御方のみご覧ください。
覚悟はいいか?俺はできてる。
























「SAYヤッ!!」


剣が降り下ろされると共に余裕と気合いが混ざった声。


「させぬ!!」

その剣をうけとめるもの。


「でぇやー!!」「MAGNUM!!」



二人の男が闘っていた。



「くっ…やるじゃねぇか!!さすがだぜ真田幸村ァ!!」
「貴殿こそ!!」


ここは上田城。
毎度のごとく政宗が遊びにきていた。


「政宗様!!背中ががら空きですぞ!!」
「旦那ーAA、Bダッシュ!!」
「わけのわからぬことを申すなぁーっ!!佐助は黙っておれ!!」
「へへっ、右目の旦那…俺様泣いていいかな?」
「お前の育て方が悪い…と言いたいが苦労してるのはお互い様だ」


若いの二人は一騎討ち。
保護者組は陰から助言を入れたり応援をしていた。


「くらえぃっ!!うぉらーっ!!」
「ぐっ…Shit!!」


幸村が政宗の隙をつき一太刀あびせた。
木刀でやってるので血は流れていないが、二人とも腕のたつ武士。
痣くらいにはなるだろう。


やり返すかと思いきや、政宗は刀を納めた。

(…仕方ねぇ、まだ使ったことも練習もしてねぇが、あれを使うしかねぇ…)

そう思案しながら政宗は幸村から距離を置いた。


「政宗殿!!これくらいで退くとは何事か!!」
「Ha!!退くわけねーぜ!!これでもくらいな幸村ァ!!」
「そっ、その構えは!?」


政宗は両手の二本指を額に近づけ、まるで働○マンのような構えをとると幸村を見据え、そして



「独眼竜ビーム!!」



と叫んだ。
政宗が叫ぶと弦月の前立から、電光が幸村に向かってまっすぐにのびていった。


「独眼竜びーむ?…ぬぉぉおっ!?」


政宗の技の不思議な名前に気をとられ幸村は「独眼竜ビーム」とやらを食らって吹っ飛んでいった。


「旦那っ!!」
「案ずるな佐助ぇ!!俺は無事だ!!」


吹っ飛んだ幸村にすかさず佐助が近づいたが、幸村は少しかすり傷を負ったくらいで何事も無かったかのように立ち上がった。


「(やっ…やった!?successful!!)どうだ、竜のBEAMの味は?」


成功した!!
という興奮を抑えながら政宗は幸村に聞いた。


「何とも不思議な技でごさった…。特にあの構え!!今回は某の負けでこざる」


佐助の心配をよそに、構えと技に感動する幸村。

佐助は
(ちょっと太陽拳みたいだった…)
と思っていたが、幸村はそんな事も露知らず


「某も真似したいでござる!!」


という始末。


「何言っちゃってんの旦那!?」
「Hum?あのなぁ…これは俺の技であって」
「政宗様っ!!」


政宗が幸村の頼みを断ろうとした時に小十郎が吼えた。
今まで突っ込まなかったことが不思議なくらい、怒りやら心配やら何やら色々な感情が交ざり震えている。
一度キレたら手がつけられぬ伊達軍のオカン、小十郎。
小十郎は政宗に詰め寄り、
「独眼竜ビーム」についての質問とお説教を始めた。


「何ですか今の技は!?この小十郎は見たことありませんぞ!!成功したからよかったものの何て事を!!どうせ政宗様も(成功した!?)と思われていたのでしょう!!俺にはわかります!!まったくいきなり真田の所に行くと言い出したり…少しは国の事も考えなさいませ!!」
「(バレてるか…)Sorry、悪かったな小十郎」


政宗がお説教をうけてるなか、幸村と佐助は自分達と伊達軍を比べていた。


「旦那、右目は俺様より怖いよ」
「う、うむ。真田隊におるのが佐助でいてくれて良かった…」
「ウホッ!!良いこと言ってくれるじゃないの!!」
「真に感謝しているぞ!!」





「…あなた様の突っ走りには皆が心配しているのですぞ!!…それより、この技は?」


まだ続く小十郎のお説教。

そこで小十郎は事の始まりになる「独眼竜ビームって?」という点について触れた。


「♪〜いいところに気がつくじゃねぇか!!それはな…」


昨夜の夢だ。
俺が出てきた。
もう初陣とか終えてるんだけどよ。もう少しyoungだったな。
確かに俺だった。
でもどこかが違った。
言葉遣いが…徳川家康みたいな感じで、鎧も俺のではなく、黒を基調にしていた感じだった。
武器も違ってたしな。
そいつがやってたんだ。
「独眼竜ビーム」
起きても覚えていた俺は、
Good idea!!これは使うしかねーだろ!!もちろん真田幸村にな!!
と思ったわけだ。


「で、今に至る。Sorry、長くなっちまったな」
「おお!!では、独眼竜びーむを初めて食らったのはこの幸村なのでござるか!?」
「あぁそうだぜ。記念すべき…」


幸村は政宗の話を聞いて感動していた。
そんな幸村を見て得意気な顔をする政宗。
しかしそこで佐助が顔をひきつらせながら政宗に注意をした。


「竜の旦那っ!!ウチの旦那といちゃついてないで早く逃げた方が…!!」


が、時すでに遅く…




「政宗様ァァアア―――――!!」




その日、上田城の庭には雷がおちて、黒焦げで4分の3殺しになった男が転がってたとか。


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「次は是非とも片倉殿とお手合わせ願いたいでごさる!!」
「ウチの庭でやらないでよ!!誰が片付けると思ってんの!!アレも俺様が片付けたって言うのに…」

佐助はいつだって苦労人なのでした。






無双の攻略本を立ち読みしたときに、政宗がそんな感じのことしてた気がするんですけど、ちゃんと確認してないのでいまだによくわかりません(←)。
確認しました。眼帯からビームが出てるそうです。でも修正めんどry
まぁ捏造話だと思って適当にスルーしてやってください。