今日はちゃんに誘われて、僕とベルさんとピーター君で日本へとやってきました(花たまごは知り合いの方に預かってもらいました。今度は一緒に来たいなぁ…)。空港に着くとちゃんのお出迎え。ちゃんの案内で電車に乗り、有名な温泉街に行きます。僕の国ではサウナが有名なんですけどたまには温泉もいいですね、ってことでわざわざ日本へ来たんです。温泉に関してはハンガリーも有名らしいんですけど、日本へ来たのは…そりゃあちゃんがベルさんの恋人だからですよ。(早く結婚してくれないかなぁ。とっととリアル女房になってほしいな…。僕を隠居させてくださいよ。とかそんなこと微塵も思ってないですよ) 部屋に荷物を置いて、着替えを持って、さぁ入ります! 「!僕は子供だから一緒に入ってもいいですよね!」 「えっ?」 「(なん、だと…?)」 「(ちょwwえええ!!ピーター君!何言ってるの?!いくら君が子供でもそれは…)」 「だめですか?」 「うん、じゃあ一緒に「おめぇはこっちさ、こ…!」 「うわぁ!何するですかパパー!」 「ですよねー…」 「ご、ごめんねピーター君…。えっと、今度お家で一緒に入る?」 「(ちょっwwwええええええ!!!ちゃんまで何言ってるの?!)」 「はいで「」 「ベルさん?」 「(ちゃん…オワタ(色んな意味で)」 「行くべ」 「えっ?てぃ、ティノ君とピーター君はどうするんですかっ!?」 ベルさんはピーター君を僕に預け、きっとベルさんの逆鱗に触れてしまったであろうちゃんを有無を言わさず連れてどこかへ行ってしまった。…僕達はしばらくポカーンとしてたんだけど、ここで突っ立っていても邪魔だし、目の前に温泉もあるのに持ったいないねって感じで温泉に入って… 「(ちっ)僕、と入りたかったですよ…。そのためについてきたのに…」 「(驚きの黒さ!)そうだね。水着を着て一緒に入れるような温泉もあるらしいから、今度はそこに連れていってもらおうか」 「はいですよ!に探してもら…いや、僕が探すですよ!」 「うん、頑張ってね…」 なんて呑気に会話してるんだけど、なんでこうなっちゃったのかな…。僕は今、なんだかとても涙目です…。 ピーター君が温泉で泳ぎ始めて(本当はダメだけど、他に誰もいないようだし黙認しておいた)、僕も「ふぅ」と一息ついてると一人のおじさんが入ってきた。 「ん?ここにも先客か…。まぁいいが」 「(ここにも?)こんにちは」 「こんにちは。外国の方?日本語上手だね〜」 「日本に知人がいるので、何年も交流する内に自然と身についたんです。…今、ここにも先客と仰ってましたが、他にも浴場があるんですか?」 「ああ、そうだよ。おじさんが今行こうとしてたのは貸切風呂。女房と入ろうとしたらやけにガタイのいい外人の兄ちゃんとかわいい嬢ちゃんが僅差で入ってったなぁ…。知り合いかい?」 「…は、はい!(それだ!)」 俺の背中を流して ベルさんに連れてこられたのは貸切風呂。(いつの間に見つけてたの?!) 置いてきちゃったティノ君とピーター君が気がかりなんだけど、って今はそれどころじゃなくて… 「あ、あの、ベルさん…」 「ん」 湯船の中で、その…後ろから抱きしめられていて…。 耳元で吐息と共にベルさんの落ち着いた低い声(いや、今は怒気を含んだ低い声かな(笑/えない)が聞こえる。 ただでさえ温泉が熱いのに、こんなに至近距離にベルさんがいるからもう、逆上せちゃいそうなんですけど…。 「ご、ごめんなさい。もう、誘いには乗りませんし、自分からも誘いませんから、ね?」 「それはもういい…。だけっちょ離さねぇ。あとで、ちっとばっか…わかってんべ?」 ベルさんのことは大好きです!愛してます! でも「わかりたくない」と思ってしまった私はダメですか? ―――――――――― ベルさん誕生日おめでとう!中身は誕生日とまったく関係ないけど…! 温泉ネタ…今度は悪友とかでリベンジしたい^q^ |